とりきこりのmemoろぐ

ミニマリストを目指し、お部屋の住み心地の探求と、煩悩との葛藤の日々。

(せかけん4)石見銀山遺跡、ポトシの市街

昔は本が好きで、読んだ内容も『あのページのここら辺に書いてあったなぁ』なんて覚えてられたのに、いまや『え?この言葉、初見!』(既読)の連発です。

集中力もなくなってしまい、ずっと読んでられないし、読んだとしても、前の内容を忘れるので、『あれ?これ何のこと?』とさかのぼらないといけない。

記憶力を鍛えるには、記憶するしかないのかなぁ。

 

せかけんメモ、少しでも記憶に残したいと思って書いているのですが、メモとして自分で読み直すことも考えています。

で、1日4ページだと、タイトルも本文も長くなるので、勉強した日数ではなく、2ページ分をまとめることにしました。

コツコツ頑張ろう^^

達成できたら、自分に自信もつきそう!

 

石見銀山遺跡メモ*(2007/2010範囲変更)

・鉱山と鉱山町:間歩(まぶ)(手掘りの坑道)、伝統家屋(代官所跡等)、寺社

石見銀山街道

・港と港町(鞆ヶ浦、沖泊、温泉津)

・産業遺産:社会基盤整備も含めた鉱山運営の全体像や変遷を示してる。文化的景観。

14世紀初頭 発見(大内氏

16世紀   灰吹法導入(博多商人・神屋寿禎:朝鮮半島から技術者を招く)

17世紀初頭(全盛期)年間約40t。(東アジアやヨーロッパへ輸出。日本は全世界の1/3の銀産出)

戦国時代 所有権を巡って大内氏・尼子氏・毛利氏が争う。

江戸時代 幕府の直轄地になる。

     鎖国により、ヨーロッパ産業革命の新技術導入が遅れる。

寛永年間(1624~1644) 採掘量減少

大正   休山

 

◆ ◆ ◆

島根は、益田市の方まで旅行したことがあるのですが、石見銀山には行かなかったんですよね…行けばよかった!

◆ ◆ ◆

 

ポトシの市街(ボリビア)メモ*(1987/2014危機遺産登録)

・1545 アンデス山脈の中腹で発見…セロ・リコ(富の山)

・世界最大級の銀山→価格革命の要因

メスティソ様式(スペインのバロック様式と先住民の文化要素融合)の教会など残存。

1569 セロ・リコの運営のため都市を整備(スペイン国王フェリペ2世。総督フランシスコ・デ・トレドを派遣)

   アマルガム法(水銀を用いた最新の精錬技術)

~17世紀半ば(約100年間):世界の半分の銀産出、王立造幣局で作られ世界に流通

              …インディオやアフリカ人などの奴隷

18世紀 産出量減少

19世紀半ば(ボリビア独立戦争終) 枯渇→街衰退

2014 鉱山管理の不備で危機遺産リスト登録。