とりきこりのmemoろぐ

ミニマリストを目指し、お部屋の住み心地の探求と、煩悩との葛藤の日々。

(せかけん24)グレート・ブルカン・カルドゥン山と周辺の聖なる景観

このペースだと、完全に間に合いません😱

そして、まとめるばかりで、覚えられていない。。

語呂合わせでも考えるか…。

と言いつつ、変わらず個人的エピソードで覚えるスタイル。

 

今回の世界遺産はモンゴルにあります。

モンゴルに行ったことがある、と言うと、結構驚かれます。大学生の頃、乗馬の旅、というツアーに参加しました。乗馬技術皆無でしたが、安かったんです(笑)。

ツアーメンバー全員大学4年生という偶然。

みんな乗馬初心者なのに、いきなり一人で乗せられまして。手綱握りしめて、嬉しくてワクワク✨日本ではなかなかないですよね。

でも…途中で鎧から足が外れてしまって、うまくはまらない。そうしてるうちに、一頭の馬が走り出し、他の馬たちもつられて駆け足し始め、もれなく私の馬も走り始めるという恐怖の時間。馬って群れるんだネ、なんて実感しつつ、振り落とされないように必死でした。落ちなくて良かった。

 

で、日中は暖かいのに、夜がものすごく寒い。

宿はホテルではなくて、ゲルを模した建物で、薪で暖を取るスタイルでした。

寝ているうちに薪が燃え尽き、凍える私たち…。あんまり眠れなかった。

でも、みんなで人気のない道路に寝そべって、満天の星を眺めたのは、忘れられない思い出です。

馬で駆けて、草の生えた丘を登り、てっぺんから見下ろした向こうの景色が、急に針葉樹林だったのは、とてもびっくりしました。

…ん?ステップとシベリア・タイガが接する場所を直に見たってことかも…?

残念ながら、オボーは見なかったなぁ。遊牧民のゲルにお邪魔して、馬乳酒をちょっとだけいただきました。

あとは、「あそこまで走ろう!」って、みんなで目標決めて走るんだけど、なかなか辿り着けないとか(広大な土地でした。近く見えて遠い)。

馬に乗るのは楽しかったです!でも、乗ってると、お尻と太ももが痛くなるんですよ。打撲痛?と筋肉痛?しかし、乗馬の旅なので、ひたすら馬に乗って、大地を散策します。辛い辛いと言いながら、次の日も、その次の日も乗馬(確か5日間くらいのツアー)。それしかない。スパルタの旅でもありました🤣

今思い出すと笑えるw学生時代ならではの、面白い旅だったなぁ。

 

*グレート・ブルカン・カルドゥン山と周辺の聖なる景観メモ(モンゴル)*(2015)

・モンゴル北東部

・ヘンティー山脈の中央部

中央アジアの大草原(ステップ)と針葉樹林(シベリア・タイガ)が接する場所

・ブルカン・カルドゥン…神の山の意

山岳信仰

・オボー(チベット仏教の信仰対象となる石塚)信仰

シャーマニズムと仏教が融合した祭事

・チンギス・ハン生誕、没地と言われている。

  →ブルカン・カルドゥンへの信仰をもとにモンゴル民族の統一を目指したとされる。