高校時代、世界史を選択していたので、言葉自体は「聞いたことあるなぁ」って思うんですけど、流れや関連性はまったくもって定着していません。
古代は好きだったのになぁ。
*ペルセポリス(イラン)メモ*(1979)
<アケメネス朝ペルシア>…古代オリエントを統一
・3代皇帝ダレイオス1世:エーゲ海からインダス川まで広がる大帝国を20州に分け、服従した異民族には自治を認めた
・王の道(国道)を建設:帝国中からレバノン杉、黄金、銀、象牙など。
・駅伝制を整備。
・前330 アレクサンドロス大王に滅ぼされる。
・紀元前518 ダレイオス1世が建設開始
・宗教儀礼の場
・新年の大祭(春分の日に実施)…属州などの使節が献上品を持参して王と謁見(壁面に残るレリーフによる推測
●建築群:ペルシア建築(四角形・直角をモチーフ・精緻なレリーフ)
・アパダナ(謁見の間)…ペルセポリス最大の宮殿。朝貢使節団を迎える
・玉座殿…国事用の宮殿。
入口にゾロアスター教(古代ペルシア人の民族宗教)の最高神アフラー・マズダーのレリーフ
百柱の間(ペルセポリス最大の大広間):クセルクセス1世がライオンと戦うレリーフ
・クセルクセス門
・タチャラ…ダレイオス1世の宮殿
・当時の様子が明らかになったのは20世紀に入ってから。
*バビロンメモ(イラク)*(2019)
・古代メソポタミアの都市遺跡
・バビロン第一王朝(古バビロニア王国)の都:ハンムラビ王(前18世紀頃)。メソポタミアを統一。
・新バビロニア(前625~前539)の都:ネブカドネザル2世時代に最盛期。
・街の外壁・内壁、門、宮殿、ジッグラト(聖塔)を含む寺院
・イシュタル門:青い釉薬の瓦。ライオンなど神々を象徴する動物のレリーフ。
ペルガモン博物館(ドイツ)に移築復元。
バビロンにはレプリカ。