とりきこりのmemoろぐ

ミニマリストを目指し、お部屋の住み心地の探求と、煩悩との葛藤の日々。

(せかけん15)ペルセポリス・バビロン

高校時代、世界史を選択していたので、言葉自体は「聞いたことあるなぁ」って思うんですけど、流れや関連性はまったくもって定着していません。

古代は好きだったのになぁ。

 

ペルセポリス(イラン)メモ*(1979)

<アケメネス朝ペルシア>…古代オリエントを統一

・3代皇帝ダレイオス1世:エーゲ海からインダス川まで広がる大帝国を20州に分け、服従した異民族には自治を認めた

・王の道(国道)を建設:帝国中からレバノン杉、黄金、銀、象牙など。

・駅伝制を整備。

・前330 アレクサンドロス大王に滅ぼされる。

 

ペルセポリス>…ギリシャ語「ペルシア人の都市」

・紀元前518 ダレイオス1世が建設開始

・宗教儀礼の場

・新年の大祭(春分の日に実施)…属州などの使節が献上品を持参して王と謁見(壁面に残るレリーフによる推測

●建築群:ペルシア建築(四角形・直角をモチーフ・精緻なレリーフ

・アパダナ(謁見の間)…ペルセポリス最大の宮殿。朝貢使節団を迎える

玉座殿…国事用の宮殿。

     入口にゾロアスター教(古代ペルシア人民族宗教)の最高神アフラー・マズダーのレリーフ

     百柱の間(ペルセポリス最大の大広間):クセルクセス1世がライオンと戦うレリーフ

・クセルクセス門

・タチャラ…ダレイオス1世の宮殿

・当時の様子が明らかになったのは20世紀に入ってから。

 

*バビロンメモ(イラク)*(2019)

・古代メソポタミアの都市遺跡

・バビロン第一王朝(古バビロニア王国)の都:ハンムラビ王(前18世紀頃)。メソポタミアを統一。

新バビロニア(前625~前539)の都:ネブカドネザル2世時代に最盛期。

・街の外壁・内壁、門、宮殿、ジッグラト(聖塔)を含む寺院

・イシュタル門:青い釉薬の瓦。ライオンなど神々を象徴する動物のレリーフ

        ペルガモン博物館(ドイツ)に移築復元。

        バビロンにはレプリカ。

バベルの塔、バビロンの空中庭園があったとの伝承あり。