とりきこりのmemoろぐ

ミニマリストを目指し、お部屋の住み心地の探求と、煩悩との葛藤の日々。

(せかけん13)アルタミラ洞窟とスペイン北部の旧石器時代洞窟壁画、アワッシュ川下流域

世界の世界遺産に突入しました。

テキスト、時代の流れで組まれているのがちょっと面白い。

古い時代は結構好きです。

小さい頃は、恐竜とか化石とか好きで。

なんだかロマンがあります。

 

アルタミラ洞窟とスペイン北部の旧石器時代洞窟壁画メモ*(1985/2008範囲拡大)

紀元前1万7000~前1万3500年:彩色壁画…クロマニョン人旧石器時代の新人)

              ・獣脂に黄土と木炭、マンガン酸化物などを溶いた物で彩色。

              ・岩肌の凹凸を生かす。

              ・ぼかし技法(色の濃淡)で立体感。

              ・写実的。バイソン(野牛)、シカ、ウマなど。

              ・儀式用?

1879 発見(クロマニョン人が書いたと認められなかった)

20世紀半ば ラスコー(南フランス)、スペイン北部で洞窟壁画が次々発見

      →新人の壁画であると確認。

1985 アルタミラ洞窟:単独で世界遺産登録

2008 17か所が追加登録

※現在入場禁止(人間の体温や二酸化炭素で劣化するため)

 (博物館でレプリカ展示)

 

*アワッシュ川下流域(エチオピア)メモ*(1980)

・人類の起源を明かす場所

・先史人類の化石が大量に出土

1974  アウストラロピテクス・アファレンシス(約350万年前の猿人)の骨格発見

     →全体の約4割の女性の骨がまとまって発見→命名:ルーシー

    中流域…ラミダス猿人(約450万年前)の化石

 ※化石が発見されやすい理由

   地殻変動が多く、渓谷地帯に堆積物が流れ込んだため。