アンコール・ワットとアンコール・トムは、高校時代習った!って思い出せる単語のひとつ。
先生が「ワットが寺、トムが城という意味だ」って言ってた。…ん?何語だろう。
これらの建物の全景写真、少し怖いです。次の記事でまとめ予定のボロブドゥール寺院も、おんなじ印象。何でだろう…と考えて、軍艦島が思い浮かびました。無機質な感じというか、虚無感が塊になったみたいな…。
近くで見ると、いろんな細工がしてあって、また違った印象なんですけどね。。本当に不思議です。
*アンコールの遺跡群メモ(カンボジア)*(1992)
クメール人(アンコール朝)の都市遺跡
879 プリア・コー(アンコール最古のヒンドゥー教寺院)建立後、王都となる。
→歴代の王が城と寺院を次々造営
1431 タイ人(アユタヤ朝)に滅ぼされる。
→ジャングルに埋もれ忘却…
1860 フランス博物学者アンリ・ムオにより発見
1972 カンボジア内戦により破壊の危機
〜日本などによる修復支援、保存作業〜
2004 危機遺産から脱する
★アンコール・ワット(アンコール遺跡最大の寺院)
・ヒンドゥー教寺院→のちに仏教寺院に改修
・5つの塔:神々が住む須弥山(メール山)を表現
・塀:6つの大地の間に存在する7つの海を表現
・中央の塔を囲む回廊:レリーフ
→乳海攪拌(ヒンドゥー教神話)
★アンコール・トム(最大の都城)
・13世紀初頭完成
・ジャヤヴァルマン7世建造
・仏教的要素が強い建造物多。