とりきこりのmemoろぐ

ミニマリストを目指し、お部屋の住み心地の探求と、煩悩との葛藤の日々。

(せかけん21)アンコールの遺跡群

アンコール・ワットとアンコール・トムは、高校時代習った!って思い出せる単語のひとつ。

先生が「ワットが寺、トムが城という意味だ」って言ってた。…ん?何語だろう。

これらの建物の全景写真、少し怖いです。次の記事でまとめ予定のボロブドゥール寺院も、おんなじ印象。何でだろう…と考えて、軍艦島が思い浮かびました。無機質な感じというか、虚無感が塊になったみたいな…。

近くで見ると、いろんな細工がしてあって、また違った印象なんですけどね。。本当に不思議です。

 

*アンコールの遺跡群メモ(カンボジア)*(1992)

クメール人(アンコール朝)の都市遺跡

879 プリア・コー(アンコール最古のヒンドゥー教寺院)建立後、王都となる。

  →歴代の王が城と寺院を次々造営

1431 タイ人(アユタヤ朝)に滅ぼされる。

  →ジャングルに埋もれ忘却…

1860 フランス博物学者アンリ・ムオにより発見

1972 カンボジア内戦により破壊の危機

1992(停戦成立の翌年) 世界遺産登録&危機遺産登録

        〜日本などによる修復支援、保存作業〜

2004 危機遺産から脱する

 

アンコール・ワット(アンコール遺跡最大の寺院)

  ・ヒンドゥー教寺院→のちに仏教寺院に改修

  ・5つの塔:神々が住む須弥山(メール山)を表現

  ・塀:6つの大地の間に存在する7つの海を表現

  ・中央の塔を囲む回廊:レリーフ

             →乳海攪拌(ヒンドゥー教神話)

             →ラーマーヤナヒンドゥー教聖典。インドの大叙事詩

 

★アンコール・トム(最大の都城

 ・13世紀初頭完成

 ・ジャヤヴァルマン7世建造

 ・仏教的要素が強い建造物多。